【永久保存版】
英語学習の全体像について
New

みなさん、こんにちは。英語シニアディレクター鍬田功樹です。今回は、英語学習がどのように構成されているかをわかりやすく解説します。

これまでみなさんが英語学習をされる中で、「単語と⽂法を鍛える」「四技能をバランス良く」「リスニング⼒を⾼めるにはシャドーイングが⼤切」と⾔ったように、さまざまな⾓度からのアドバイスを受けてきたと思います。しかしながら、先⽣たちの⾔うことがバラバラなので、「結局何をすれば僕/私の英語⼒は伸びるの」と困ってしまった経験があるかと思います。

今回は、英語学習の全体像を理解し、「なぜ今この勉強をしているのか」「この勉強が終われば次はどこへ進むべきか」を整理して学習できるようになりましょう。

鍬田功樹

【英語の構成要素】

英語には⼤きく分けて四技能と3 つの基礎知識があると⾔われています。四技能とは、ご存じの⽅も多いように、「リーディング(英⽂を読める)」「リスニング(英語を⾳で理解できる)」「ライティング(英⽂を書ける)」「スピーキング(英語を⾳で伝えられる)」の4つです。四技能それぞれを細分化することもできますが、今回は簡単にするために、英語には⼤きく4つのスキルがあるということを理解してください。

また、3 つの基礎知識とは、「発⾳」「単語」「⽂法」の3 つを指します。この3 つの基礎知識を習得して、先述の四技能を伸ばしていくという考え⽅です。⾔い換えれば、四技能を発達されるのは⽬的であり、そのための⼿段として3 つの基礎知識があるということです。英語学習は思っている以上にシンプルですね。

これを踏まえれば、リスニングとスピーキングが難しく、リーディングとライティングが⽐較的簡単と感じる理由が推測できます。リスニング・スピーキングは3 つの基礎知識全てが瞬時に必要なのに対し、リーディング・ライティングは「単語」「⽂法」の基礎知識のみをじっくりと使⽤できるからです。


【英語の四技能と3つの基本知識の関連】

より体系的に理解するために、以下の例⽂をもとに四技能と3 つの基本知識の関係を押さえましょう。可能な限り簡単に説明いたします。

  • 例⽂:Taking the right steps is more important than making speedy progress.
  • ⽇本語訳:正しい過程を踏むことは、素早い進歩を遂げることより重要である。

基本的に、英⽂は英単語によって構成されています。上の例⽂だと、以下の11語の単語で構成されています。

taking/the/right/steps/is/more/important/than/making/speedy/progress

そして、この単語を「⽂法」というルールに従って順番に並べることで意味を持たせることができます。ここから、英語というものは、単語が⽂法というルールに従って並べられたものと解釈することができます。並べられたものを理解するのがリーディング、⾃分で並べて相⼿に伝えるのがライティングというわけです。

これを⾳にして発信/受信するために、発⾳という知識が重要になってきます。⾳で受信するのがリスニング、発信するのがスピーキングです。これで、英語の四技能を伸ばすためには、英語の3つの基本知識を習得する必要がある関係が理解できます。正確には、単語には英熟語やイディオムなども含まれますが、今回は省略します。


【最後に】

ここまで読まれた⽅々は「リスニング⼒を伸ばすためにシャドーイングをする」「リーディング⼒を向上させるために多読する」という考えは、状況によれば意味がないことに気づいているはずです。そもそも3 つの基本知識が不⾜している可能性が考えられるからです。シャドーイングや多読などの運⽤学習は、英語の基礎を使えるようにする勉強です。英語の基礎づくりができていない状態で効果を最⼤化することはできません。

「どのようにして基本知識を習得すればいいかわからない」「⾃分には現状何が⾜りておらず、どのような学習法を選択すれば良いかわからない」と困っている⽅もいらっしゃると存じますが、問題ありません。本校HPの記事で基礎作りから運⽤までのノウハウを適宜伝えていきます。また、私の授業では、⼤学受験及び⼤学受験後の英語学習を⾒据えて、英語の基礎能⼒づくりから運⽤⼒の向上までを総合的にサポートしていますので、興味がございましたらぜひ受講をご検討ください。

ぜひ参考にしてみてください。

TOP