本校では生徒の皆さんが心身共に健康であることを願っております。本校の卒業生で、生徒の皆さんと年齢も近く、より身近で相談しやすい存在として、岡山大学教育学部養護教育課程で学ぶ清瀬依美璃さんをスクールメンターとして認定しております。 進路に関すること、学校生活に関すること、心身に関すること等々、気軽にオンラインで対話、相談することができます。本校の会員でご希望の方は、遠慮なくスクールライン等でご連絡ください。
清瀬先生のスクールメンター便りをお届けします。
本校スクールメンター岡山大学教育学部2年生の清瀬依美璃さんからメンター便りが届いています。
3年生は高校受験、大学受験真っ只中。1.2年生も先輩たちの頑張る背中をみて次は自分だとドキドキしますよね。
今回は、そんな1.2年生に向けて「部活動と勉強」をテーマに書いてみようと思います。
といったイメージがあるかもしれません。でも、実際に両立を目指したことがある人なら、そう簡単じゃないことを知っているはずです。
部活が忙しくなれば勉強の時間が減るし、テスト前になれば部活との両立が大変になる。どちらも全力でやろうとすると、どこかでバランスが崩れてしまうこともあります。
では、「文武両道」って結局、どういうことなんでしょう?
江戸時代初期の陽明学者である中江藤樹は『翁問答』の中でこう説いています。【文と武は元来一徳であって、分かつことができない。したがって、武なき文、文なき武は共に真実の文ではなく、武でもない。】
つまり、勉強と部活動は切り離せるものではなく、お互いに影響しあっているということです。
私自身、中学ではバレーボール、高校ではソフトテニスをしていました。特別な成果を残せたわけではないけれど、当時は本気で打ち込んでいました。練習で疲れて課題をやらずに寝てしまったこともありました。それでも振り返ると、部活で培った粘り強さや課題解決力は、確実に勉強にもつながっていたと感じます。
例えば、部活の練習は、ただ繰り返すだけではうまくならない。思うように動けなかったり、同じミスを何度もしたりするとき、「どうすればできるようになるか?」を考えて試行錯誤しながら続ける。この経験は、勉強にもそのまま活かせます。実際、私は数学が苦手だったのですが、共通テストの問題が解けずに悩んだとき、とにかく基礎を固めるしかないと思い、センター試験の過去問を15年分解きました。すぐに結果が出るわけではないけれど、地道に積み重ねることで、少しずつ分かる問題が増えたように感じました。この泥臭く積み重ねる感覚は、部活の練習で得たものでした。
また、試合でのプレッシャーを経験した人は、試験本番にも強くなります。試合前、「ミスしたらどうしよう」「本番で実力を出せるかな」と不安になることがある。でも、何度も経験を重ねるうちに、「緊張していてもやるべきことをやる」ことができるようになっていく。試験も同じで、本番で実力を発揮するためには、平常心を保つことが大事。そう考えると、部活での試合の経験も無駄じゃないと気づきます。
そして、部活を引退した後、多くの先輩たちが「勉強に使える時間が増えたら、成績が一気に伸びた」と言います。もちろん、時間が増えたことも理由の一つですが、それだけじゃありません。部活を通して、「努力を継続する力」や「壁にぶつかっても粘る力」をすでに身につけていたからこそ、勉強でも踏ん張れるようになったんだと思います。
だからこそ、「文武両道」は、どちらも完璧にやることじゃなくて、「部活で得たものを勉強にも活かすこと」。アニメや漫画で出てくるような完璧な人だけの言葉ではありません。
とはいえ、実際に「部活も勉強も両立しよう」と思っても、どんな目標を立てればいいのか迷うこともありますよね。そんなときは一緒に考えましょう!お手伝いします!
2年前にChatGPTが公開され、生成AIは世界中に広がりました。その便利さと可能性から、多くの分野での活用が進む一方で、教育現場では賛否両論が存在しています。今年12月20日には、文部科学省から「生成AIの利活用に関するガイドライン[生成AIの利用について文部科学省]
(https://www.mext.go.jp/a_menu/other/
mext_02412.html)」
が改訂され、さらに注目が集まっています。
私の通う大学でも、生成AIの扱い方は授業によって異なります。ある授業では「生成AIの使用は禁止(単位が取れない)」とされる一方で、英語の授業では生成AIを活用して文章を作成し、それを添削する課題が出されています。このように、生成AIをめぐる対応はさまざまであり、その使い方が私たちの学び方にどのような影響を与えるかが問われています。
特に教育現場では、生成AIを使用することで「考える力を失う」という懸念がある一方で、適切に活用すれば「学びを深めることができる」という期待も高まっています。だからこそ、今の時代を生きる私たちは、生成AIを「どう使うべきか」を真剣に考える必要があります。
人間の仕事の多くがAIができるようになるこれからの時代に求められる力とは何でしょうか?
この違いが積み重なるとどうなるでしょうか?AさんはAIなしでは宿題をこなすことが難しくなりますが、BさんはAIを活用しながらも、自分の力で答えを導き出す力を育てています。
これからの時代に求められるのは、Bさんのように「AIを活用して、自分の考えを広げる力」です。
もし私が高校生のころに生成AIを使う機会があったとしたら、どのように活用し、何を学べばよかったのでしょうか?その時の自分にアドバイスをするとしたらこんな使い方を紹介しようと思います。
【参考】[指定校実践事例・動画|リーディングDXスクール]
(https://leadingdxschool.mext.go.jp/
achieve/ai/)
【プロンプト(質問)例】
「AIに仕事をとられる」と恐れて目の敵にする世の中ではなくAIがきっかけになり、人間の可能性がさらに広がる世の中になるといいですね。
2025年もよろしくお願いします。
スクールメンター清瀬依美璃
「誘惑との付き合い方」
そろそろこたつを出したい季節ですね。ぬくぬくと温かくて居心地のいい場所があると、ついついそこでダラダラしてしまいがちですよね。そんな誘惑が身近にあると、勉強への集中が難しくなるものです。
私自身も、やらなければいけない課題があるのについついスマホを触ってしまうことがあります。「ちょっとだけ…」と思って始めたゲームやSNSが、気づけば3時間、なんてことも。
さて、誘惑とどう向き合えばいいのでしょうか?実は、完全に誘惑を断ち切るのは難しいことです。だからこそ、誘惑とうまく「付き合う」方法を見つけることが大切です。
たとえば、こんな感じ。
勉強に大きな意味を見出すのが難しいときは、「ちょっとだけ先の、自分が楽になるため」でもいいんです。目の前の小さなゴールを考えると、なんだかちょっと気が楽になりませんか?
たとえば…
たとえば…
この「少しだけ」の積み重ねが、実は大きな力になります。できたら「今日はこれだけ進められた!」と自分を褒めてあげる。これが次のやる気につながります。
受験勉強は何カ月も続く長期戦です。今はこんなことを言っている私も誘惑に負けることも多いです。
時にはうまくいかない日があって当然です。だからこそ、「全部完璧に」じゃなくて、「少しだけ前に進む」ことを意識してみてください。今日の努力は、きっと明日の自分を助けてくれます。
一緒に少しずつ頑張っていきましょうね!
なぜ勉強するの?
夏休みも終わり、文化祭も近づいてきましたね。
さて、「勉強する意味は?なんの役に立つの?」と考えたことはないですか?
私もよくそう思っていました。
教育学部の授業でこんなことを勉強しました。
動機づけ、つまりモチベーションには「内発的動機づけ」と「外発的動機づけ」があるんです。「内発的動機づけ」というのは、「勉強が楽しい」「もっと知りたい!」と思って学ぶことです。例えば、好きなアニメのキャラクターが何を考えているのか知りたくて、そのキャラクターの背景を調べるのも勉強の一つです。自分の興味や関心から自然と湧き上がる「知りたい!」という気持ちは、勉強を続ける原動力になります。
一方で、「外発的動機づけ」というのは、「テストでいい点を取りたい」「おうちの人に褒められたい」といった外部からのプレッシャーや期待によって勉強することです。これは悪いことではありませんが、持続的にやる気を保つにはちょっと難しいかもしれません。
「じゃあ内発的動機付けにすればいいじゃん!勉強を好きになろう」なんて難しいですよね。 そこで、教育学部で学んだことの一つに「同一化的調整」という考え方があります。これは「役に立つから勉強する」という動機づけの一つで、実は内発的動機づけと同じくらい、勉強を続ける上で強い力を持っています。
例えば、数学が得意ではないけれど、「数学を勉強したら論理的な思考力や問題解決力がつくし、将来なりたい仕事をするときに役に立つ」と思って勉強する場合がこれに当たります。このような考え方は、学習に対する粘り強さを育てる助けになるんです。また、学年が上がるにつれて、内発的な興味が少しずつ減ってしまうことがありますが、この「役に立つ」という視点は、長い間続けるための大きなモチベーションになることが多いです。
この「○○の役に立つ」を探すためには、進路選択が大きく影響します。将来の目標がはっきりすると、今やっている勉強がどう役立つかが見えてきます。だからこそ、自分の進路について考えることが大切です。
そこで、9月には「進路選択セミナー~納得できる進路選択~」を開催します。勉強の意味を見つけ、やる気を引き出すために、ぜひご参加ください
こんにちは!学研CAIスクール徳島本部校のスクールメンター清瀬依美璃です。
今回は、「スクールメンターって何?」という疑問にお答えするために、私の活動内容をご紹介します!
メンターは、年齢が近く皆さんにとってちょっと身近な存在だと思っています。ぜひ「大学生ってどんな生活しているの?」など、将来の自分の姿に重ね合わせて質問してみてくださいね!
これからも皆さんと一緒に成長し、夢や目標に向かって進んでいくための力になりたいと思っています。よろしくお願いします!
こんにちは!暑い日が続いていますが、皆さん元気に過ごしていますか? 長時間の勉強で体が固まってしまうことが多いかと思いますが、そんな時こそストレッチでリフレッシュしてみましょう! 今日は、自習室でも30秒でできるストレッチをいくつかご紹介します。
厚生労働省によると、短時間のストレッチでも心身のリフレッシュにつながり、筋肉の緊張を緩め、座りっぱなしの疲労やストレスを軽減する効果があるとされています 。また、脳に十分な血液が送られることで集中力アップも期待できますよ。松前先生にも実際にこのストレッチを試してもらいました!